サイトは落ちている?
ページが開かないとき、壊れているのはサイトか、あなたとサイトの間にある何かです。当サーバーからアクセスしてみるので、どちらなのかがわかります。
別の視点があれば決着がつく理由
ページのリクエストは、あなたの端末を出て、Wi-Fiルーター、インターネットプロバイダー、DNSリゾルバーを通り、そこでやっとサイトのサーバーへ向かいます。途中のどこで失敗しても、同じ真っ白なタブが表示されます。手元から見る限り、止まったサーバーと混乱したルーターはまったく同じに見えます。
別のネットワークから送ったリクエストは、あなたの機器を1つも使いません。そこで応答があれば、サーバーは動いていて、不具合は経路のあなた側にあります。そちらでも失敗するなら、ルーターを再起動するのはもうやめてかまいません。
チェックの手順
- 名前の解決。パブリックリゾルバーにホストの
A(IPv4)とAAAA(IPv6)レコードを問い合わせます。アドレスが1つもなければ「見つかりません」でチェックを終えます。NXDOMAINの応答なら、その名前は存在しません。IPv6アドレスしかないホストには警告を出します。まだ多くのネットワークがIPv6に届かないからです。 - 証明書を検証してリクエスト。接続して通常のページリクエストを送り、リダイレクトを最大6回まで1つずつたどり、各段階の時間を計ります。各段階の持ち時間は、接続に8秒、全体で15秒です。
- 検証なしで再試行。TLS証明書だけが障害だった場合、2回目は証明書を無視します。こうして応答したサイトは「証明書が拒否されました」と報告します。動いてはいますが、どのブラウザーでも警告が表示されます。
- 通常のHTTP。HTTPSでまったく接続できなければ、
http://を試します。 - もう1つの書き方。すべて失敗した場合は、同じドメインを
www.ありまたはなしで試し、そちらで動けばお知らせします。
判定の読み方
| 判定 | 起きたこと | 問題があるのは |
|---|---|---|
| 稼働中 | 最終ステータスが400未満で、最初のバイトが5秒以内に届いた。 | サイトが開かないなら、あなた側です。次の節を見てください。 |
| 遅い | 応答はあったが、最初のバイトまで5秒以上かかった。 | サイトが過負荷です。タイムアウトする訪問者も出ます。 |
| エラー500〜599 | サーバーが失敗のコードで応答した。 | サイトです。全員に影響します。 |
| 拒否 403または429 | サーバーはオンラインで、当サイトのリクエストを拒否した。 | おそらく誰にも問題はありません。ファイアウォールが自動リクエストをはじいているだけで、人間の訪問者は入れるかもしれません。 |
| エラー400〜499 | サーバーは正常だが、このアドレスがおかしい。典型的には404。 | リンクです。トップページを試してください。 |
| 応答なし | タイムアウト、接続拒否、接続の切断、またはリダイレクトのループ。 | サイトです。全員に影響します。 |
| 見つかりません | 名前にDNSのアドレスがない。 | ドメインです。期限切れか、レコードが削除されています。 |
判定の下には、見つかったアドレス、接続できたIP、HTTPのバージョン、接続までと最初のバイトまでの時間、証明書の発行者と有効期限を表示します。残り14日未満の証明書には印をつけます。これほど予測しやすい障害はないからです。
当サーバーには応答して、あなたには応答しないとき
自分の端末から外側へ順に調べてください。
- ブラウザー
- シークレットウィンドウでページを開いてください。拡張機能と壊れたCookieを一度に除外できます。
- ネットワーク
- スマートフォンでモバイルデータ通信を使ってサイトを開いてください。そこで開けるなら、原因は自宅や職場のネットワーク、またはプロバイダーにあります。
- DNS
nslookup example.com、続いてnslookup example.com 1.1.1.1を実行してください。答えが違えば、あなたのリゾルバーが古いレコードを持っています。ローカルのキャッシュを消去するか(Windowsではipconfig /flushdns、macOSではsudo dscacheutil -flushcache; sudo killall -HUP mDNSResponder)、リゾルバーを1.1.1.1か8.8.8.8に切り替えてください。DNS浸透チェックで、どのリゾルバーが新しいレコードを持っているかがわかります。- あなたを狙ったブロック
- サイトは企業のフィルターやVPNの出口アドレスをよくブロックします。パスワードを何度か間違えたIPアドレスをサーバーが締め出すこともあり、そうなると世界中がアクセスできる中で、オフィス全体が入れなくなります。
1回のリクエストではわからないこと
これは1つの場所からの1回の試行です。一部の国をブロックしているサイトや、ある地域で不具合を起こしているCDNは、あなたの機器に何の問題もなくても、当サーバーには応答してあなたには応答しないことがあります。また、このチェックはJavaScriptを実行しないので、ステータス200を返したあと空の画面を表示するアプリケーションは稼働中と判定されます。
これは監視ツールではありません。ページを離れた後に再テストはしないので、起きたり収まったりする障害は、何度か試さないと捕まえられないことがあります。
よくある質問
サイトが全員にとって落ちているのか、自分だけなのかを見分けるには?
自分のものではないネットワークからアクセスしてもらうことです。このページがしているのがそれです。そこから応答が返ってくれば、サーバーは動いていて、問題はあなたとサーバーの間にあります。そのリクエストも失敗するなら、サイトそのものが落ちています。
エラー500、502、503、504の違いは?
- 500:サイト自身のコードがクラッシュした。更新の後によく起きます。
- 502:サイトの前にあるプロキシやCDNが、サイトからおかしな応答を受け取った。
- 503:サーバーが過負荷かメンテナンス中。たいていは一時的です。
- 504:プロキシやCDNがサイトを待ちきれずにあきらめた。
ブラウザーではサイトが開くのに、チェックが403と報告するのはなぜですか?
多くのファイアウォールは、本物のブラウザーから来ていないリクエストを拒否します。サーバーはオンラインで、知りたかったのはまさにその点です。一般の訪問者には、おそらく普通に表示されています。
ここではサイトが稼働中なのに、自分では開けません。どうすればいいですか?
シークレットウィンドウ、次にモバイルデータ通信のスマートフォン、次に上で説明したDNSの答えの比較を試してください。この3つのテストで、ブラウザーの問題か、ネットワークの問題か、古いDNSレコードかを見分けられます。
サイトが特定の国でだけ落ちていることはありますか?
あります。サイトやそのファイアウォールが地域ごと拒否することもあれば、インターネットプロバイダーがドメインをブロックすることも、CDNのある拠点で障害が起きることもあります。このチェックのように1か所からの1回のテストでは、それは見えません。
「証明書が拒否されました」は訪問者にとってどういう意味ですか?
サーバーは動いていますが、TLS証明書が期限切れか、別の名前用に発行されたものか、不完全です。ブラウザーはすべての人に全画面の警告を表示します。TLS証明書チェッカーで、3つのどれなのかがわかります。