Organization構造化データ作成
検索エンジンは、サイトの運営者を散らばった手がかりから推測しますが、いつも正しく当てるとは限りません。短いJSON-LDのブロックがあれば、はっきり伝えられます。フォームに入力すると、入力に合わせてブロックが書き出されます。
このフォームはすべてブラウザー内で動き、当方のサーバーには何も送りません。下書きは、やり直すまでこのブラウザーのストレージに残ります。
JSON-LDブロック
入力に合わせて更新されます。そのままサイトのトップページにコピーしてください。
貼り付ける前に
機械に自分が誰かを伝える
トップページを訪れた人は、数秒であなたが誰かを理解します。隅にはロゴ、フッターには住所、SNSアイコンはあなたのアカウントにつながっています。検索エンジンはそれをすべてレイアウトと文言から読み解く必要があり、ときには間違えます。提携先のロゴをあなたのものと思い込んだり、同名の別人のプロフィールをあなたの名前に結びつけたりします。
構造化データがあれば、推測させずに済みます。訪問者には見えない小さなスクリプトをページに加え、事実をラベル付きの項目として列挙します。ラベルは、Google、Microsoft、Yahoo、Yandexが共同で管理する共通語彙schema.orgのものです。形式はJSON-LDで、2つの予約キーを持つ普通のJSONです。@contextは語彙を示し、@typeは何を説明しているかを示します。
<script type="application/ld+json">
{
"@context": "https://schema.org",
"@type": "Organization",
"@id": "https://www.example.org/#organization",
"name": "Riverside Community Center",
"url": "https://www.example.org/",
"logo": "https://www.example.org/logo.png",
"sameAs": ["https://www.linkedin.com/company/riverside-cc"]
}
</script>フォームの各項目から生成されるもの
- 組織の種類
@typeになります。一覧には組織の種類が7つ、LocalBusinessの種類が14、場所が2つあります。店舗の種類か場所を選ぶと営業時間の欄も表示され、ロゴはローカル検索結果で求められるimageにもコピーされます。博物館や礼拝所は["Museum", "Organization"]のように2つの型で書き出されるため、legalNameなどの項目も有効なままです。- 名称
nameは普段使われる名前、legalNameは登記上の名称、alternateNameは略称や旧名です。- トップページのURL
urlに入るほか、@idも作ります。これは恒久的な識別子(アドレスの後に#organizationを付けたもの)で、サイト内のほかの構造化データから参照できます。- プロフィール
- 1行ずつ
sameAsに入ります。このFacebookページ、このLinkedInページ、このWikipediaの記事があなたについてのものだと、検索エンジンに伝える方法です。 - 住所
PostalAddressオブジェクトです。番地、市区町村、郵便番号のいずれかがある場合にだけ書き出されます。- 電話番号
- 国際形式で保存されます。国がUSまたはCAなら、10桁の番号は
+1-503-555-0123になります。+と国番号付きで入力した番号はそのまま残し、区切りにハイフンを入れます。 - 営業時間
- 時間が同じ曜日は1つの
OpeningHoursSpecificationにまとめます。同じ日に時間帯を2つ入れると、昼休みを表せます。 - 税番号または慈善団体番号
taxIDとして書き出されます。
空欄の項目はブロックに含まれません。
コードの下の確認リスト
エラーになるのは名称がない場合だけです。それ以外はすべて警告か注記です。
- URLとロゴ。どちらも完全な
https://アドレスにしてください。画像の拡張子で終わらないロゴのアドレスには注記が付きます。SNSやファイル共有サービスに置かれたロゴには警告が出ます。そうしたリンクは期限切れになったり、クローラーを拒否したりするからです。 - ローカルビジネスの項目。店舗や場所の種類では、番地や市区町村がない場合と電話番号がない場合は警告です。営業時間がない場合は注記だけです。チェックを入れたのに時間がない曜日は警告になります。
- 形式。米国のZIPコードは5桁かZIP+4である必要があります。設立日は年か
YYYY-MM-DDで入力します。プロフィールの各行は完全なURLでなければなりません。変換できない電話番号は入力どおりに残します。
最後の警告が消えると、コードの横の表示が「貼り付けOK」に変わります。
ブロックを置く場所
ブロックはトップページに1回だけ、<head>か<body>のどこかに貼り付けます。検索エンジンはどちらにあるJSON-LDも読み取ります。
- 手書きのサイトや静的サイト:トップページのテンプレートの
</head>の前に貼り付けます。 - WordPress:まずSEOプラグインを確認してください。Yoast SEO、Rank Math、SEOPressは、設定からOrganizationのブロックをすでに出力しています。ブロックが2つ競合すると、役に立つどころか混乱のもとです。プラグインの項目を使うか、その出力をオフにして、ヘッダーコード用のプラグインかカスタムHTMLブロックで自分のものを追加してください。
- Shopify、Squarespace、Wix、Webflow:いずれもトップページのhead用に「カスタムコード」や「コードインジェクション」の設定があります。
そのあと、コードの下にリンクのある2つの検証ツールで公開中のページをテストします。リッチリザルトテストではGoogleが解析できた内容がわかります。schema.orgの検証ツールは語彙そのものをチェックします。
構造化データはあなたが宣言するものであり、それをどう扱うかは検索エンジンの自由です。検索結果のロゴ、ナレッジパネル、関連プロフィールの表示を可能にはしますが、表示されるかどうか、いつ表示されるかはあなたが決められません。検索エンジンはブロックを見えているページとも照らし合わせます。コードにだけあってサイトのどこにもない住所や電話番号は、おそらく無視されます。
ブロックは自動では更新されません。営業時間や電話番号が変わったら、ここに戻って下書きを編集し、新しい版を古いものに上書きして貼り付けてください。
よくある質問
OrganizationとLocalBusinessのどちらを使うべきですか?
店舗、レストラン、クリニック、受付のある事務所のように、決まった時間に顧客が実際の住所を訪れるならLocalBusinessの種類を選びます。Organizationは、人が訪れることのない会社、団体、代理店や、オンラインで活動する組織向けです。
JSON-LDはサイトのどこに置きますか?
トップページのHTML内の<script type="application/ld+json">タグの中です。普通はheadに置きますが、bodyでも構いません。サーバーが送るHTMLに含まれているか、検索エンジンが実行できるスクリプトで追加される必要があります。
これでナレッジパネルが表示されますか?
助けにはなりますが、強制はできません。Googleはさまざまな情報源からパネルを作り、ほとんどはすでに認識しているエンティティが対象です。マークアップの役割は、パネルやロゴが表示されるときに、名称、ロゴ、プロフィールがあなた自身の情報から取られるようにすることです。
Organizationマークアップのロゴの条件は?
Googleは、112 × 112ピクセル以上で、PNG、JPG、WebP、SVGなどの一般的な形式の画像を、クローラーが取得できるURLに置くよう求めています。白い背景で見栄えがよいものにしてください。自分のドメインでホストしましょう。
JSON-LDはmicrodataより優れていますか?
検索エンジンはどちらも理解します。GoogleがJSON-LDを推奨しているのは、見えるHTMLとは別の1つのブロックにまとまっていて、リニューアルでうっかり壊れることがないからです。microdataは属性がタグのあちこちに散らばります。
Googleビジネスプロフィールがあればこのマークアップは不要ですか?
いいえ、両者は連携して機能します。プロフィールはGoogleマップとローカル検索結果に情報を提供します。マークアップは、プロフィールのビジネスと同じものであることを、あなた自身のサイト上で裏付けます。名称、住所、電話番号は両方でまったく同じにしてください。